縦型管状式電気炉
■ 電気炉概要
縦型管状式電気炉は、発熱体を上・中・下段に配置し、3ゾーン制御方式を採用することで、温度分布に優れた性能をもった電気炉です。
炭化ケイ素発熱体と耐火煉瓦の組み合わせにより、劣化が少なく長時間安定した、ご使用に適しています。
ファインセラミックスをはじめ、各種新素材や複合材料の研究開発から生産まで幅広い熱処理に活用いただける電気炉です。
 
■ 縦型管状炉 
■ 電気炉特長
加熱ゾーンが、3回路の独立制御で温度分布が良い
高温に耐えるヒーターの採用とその交換が容易でメンテナンス性が抜群
タッチパネル+デジタル伝送に各種安全装備で無人運転に対応
電気炉 仕様
 炉内寸法  φ560×H900mm
 装置外寸法  φ1200×H1150mm
 温度  最高温度 1200℃  常用温度 1150℃
 発熱体  炭化ケイ素発熱体 
 断熱材  ブランケット、耐火煉瓦
 制御盤  自立型 W900×H1650×D500mm
 電気容量  AC200V 3φ 60KVA
 制御方式  プログラム調節器+温度調節器とSCRによるPID式 3回路独立制御
 取付計器  タッチパネル、プログラム調節器、温度調節器、温度記録計、サイリスタ、電圧計、電流計、各種スイッチ 等
 安全装置  温度過昇防止器、サイリスタ異常
 この電気炉の仕様は一例です、ご使用条件に合わせて設計製作いたします。

大阪府大阪市北区天満1丁目15番13号
Tel 06-6351-0461